当院のリハビリテーション

「急性期から在宅医療まで」、人生の再構築に向けた根拠にもとづくリハビリテーションの実践を方針にリハ科スタッフ全員で取り組んでいます。私たちは患者様やご家族の皆様と共にどのような生活を創っていくかを考え、その具体的な手段を提供していくことを目指しております。

急性期リハビリテーション

~早期日常生活動作の拡大!~
急性期からのリハビリは、治療に併行して看護師と協同で廃用性症候群(使わない事で起こる二次的合併症:筋力低下・関節拘縮・体力低下・意欲低下など)を防ぎ、早期から日常生活の拡大を目指します。点滴や心電図モニターなどが付いていますが、モニターを監視しながらベッドから離れる為に理学療法士等がついて座位訓練を行います。
私たちが大切にしていることは、入院前の生活状況をイメージした支援です。ご本人やご家族から入院前の生活状況をお聞きしながら、ただ漠然と座る、立つ、歩く練習をするのではなく、実生活の動作を獲得するため、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士によるマンツーマンの練習を始めます。ご本人の身体状況に合わせ、一番適した動きをリハビリのスタッフと伴に練習していきます。こうしてベッドサイドから覚えた動作の一つ一つを実生活場面で活かすため、「ズボンを上げ下げ、拭く、流す」などのトイレの場面や、「洗面所で立ったまま歯を磨く」場面など、次の回復期のリハビリテーション病棟での取り組みになります。

回復期リハビリテーション

~住み慣れた地域へ、地域包括ケア~
専門チームが日常生活に密着し、総合的なリハビリテーションを集中的に実施しています。
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reha_recovery_img01.jpg 病棟全フロアーを自宅の浴室や、洗面所、居室と想定し、セラピストが実際場面で具体的な練習を行います。
自宅での生活状況から在宅場面をイメージし、また適宜ご家族への介護指導、福祉用具(杖・車椅子・ベッドなど)の準備や住宅改修の助言(手すりの設置・段差の解消など)を行っていきます。
reha_recovery_img03.jpg reha_recovery_img04.jpg 私たちは住み慣れた地域で安心して生活していただけるよう、退院前の家庭訪問や外泊訓練、屋外環境訓練を通じ、在宅の準備を進めるとともに、退院前にケア・マネジャと院内スタッフによる退院前合同カンファレンスを実施しております。